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千葉県の銚子でチコは生まれました。8匹の兄弟と一緒に、そして他の多くの動物の赤ん坊と同じように、お母さん犬のお腹の中から、眩しいこの世界へと迎えられたのです。チコにとってもお母さん犬にとっても、他の兄弟にとっても、それはそれは、素晴らしい出来事でした。 しかし、生後間もなく、チコとその兄弟は、連れ去られてしまいます。それは、お金儲けに走るペット産業の人でした。狭いケージに押し込められ、長い間トラックに揺られ、そんな長旅の結果たどり着いた先は、なんと仙台でした。 そこで、チコとその兄弟は、まるで知らない人間に売られようとします。この生きた兄弟たちは、行き先の環境も調べられない、とても簡単な手続きによって売られて行きます。つまりお金さえ払えばどんなひどい環境でも売られて行くのです。
処分まであと一日という日、たまたま出張にきていたスズキイチローの社員が、一緒に飲んでいた人からこの話を聞きました。そこで彼は、「ちょっと待って!」と急いで電話をかけました。この深夜にかかって来たたった一本の電話でスズキイチローの人生と、チコの運命は変わりました! スズキイチローが購入することになり、チコは再び12時間の長旅をします。運送会社のトラックに揺られ、ようやくたどり着いた先のスズキイチローとは、果たしてどんな人なのか?チコの人を信じないその瞳は猜疑心で曇っていました。 スズキイチローは、着払いでお金を払って、改めて長旅の中で糞尿にまみれ、おそるおそるこちらを見ているチコを見ます。人間の勝手な行動によって、チコは今、人間不信に陥っていました。それから、にらみ合いの一週間が始まりました。
そこで、スズキイチローは、チコは自分の家族ならきちんと教育を受けさせよう、チコが社会にとけ込めず苦労するのは、自分だけではなくこのチコ自身なのだ、と考え、遠藤愛犬学校に預けることにしました。 4ヶ月の学習を経て、チコは再びスズキイチローの元に帰ってきました。そのときのチコはとてもおとなしく、優しい目をしていました。この瞬間から、「家族」としてのチコとの共同生活が始まりました・・・。 ペットに関する様々な問題点。制度や仕組みを改善したい!というのはもちろんですが、まずは私たちに何が出来るかを考えてみましょう。 ※動物生命尊重の会
動物生命尊重の会では単に犬・猫を溺愛することではなく、犬・猫達と人間が上手に共生できる市民のチームワークを築いていくことを大切にします。 まずできることから、できる範囲で地道にひとつずつ行っていきます。 多くの犬・猫たちに対しての支援品や寄付金、活動をお手伝い下さる方々を募集しています。 http://doubutsuseimei.web.infoseek.co.jp/ |